株や投資信託、FXやクレジットカードなどについてニュースをチェックしています。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日銀のアンケート調査によると
「物価が上がった」と感じる人が増えているようです。
しかし、5月までの4ヶ月間の消費者物価指数はマイナスとのこと。
実際の物価と消費者の物価に対する感覚とがずれているということになるようです。
最近のガソリン高やマヨネーズなどの値上がりなどもあり、消費者感覚としては物価が上がっていると感じているのではないでしょうか。
---------------------------------------------------
日銀が18日にまとめた6月の「生活意識に関するアンケート調査」で、半数以上の人が、昨年に比べて物価が上がったと実感していることが分かった。
調査は5月末から6月中旬にかけて全国4000人を対象に郵送方式で実施。2179人から回答があった。
それによる、1年前に比べて物価が「上がった」と回答した人は53・0%と、前回3月調査の38・4%から大幅に増え、原油価格が高騰した07年9月調査以来9カ月ぶりに半数を超えた。
1年後の物価の予想でも、「上がる」と答えた人が71・8%を占め、前回の58・6%を大きく上回った。調査時期に果物や魚介類などの生鮮食品のほか、食用油やティッシュペーパーなど生活必需品が値上がりしており、消費者が敏感に変化を感じとったようだ。
5年後の物価についても82・7%(3月調査は78・2%)の人が「上がる」と回答。消費者の間では、インフレ不安が徐々に広がっていることが浮き彫りになった。
また、日銀の現在の政策金利の水準については、60・7%の人が「低すぎる」と回答。2月の追加利上げの直後にまとめられた前回の58・2%から上昇した。
調査結果は、5月まで4カ月連続のマイナスが続く消費者物価指数と庶民感覚の乖離(かいり)を改めて印象づけると同時に、金利正常化に向け早期利上げを模索する日銀にとっては、追い風となる内容だったといえそうだ。
(フジサンケイ ビジネスアイ - 2007年7月19日)
---------------------------------------------------------
「物価が上がった」と感じる人が増えているようです。
しかし、5月までの4ヶ月間の消費者物価指数はマイナスとのこと。
実際の物価と消費者の物価に対する感覚とがずれているということになるようです。
最近のガソリン高やマヨネーズなどの値上がりなどもあり、消費者感覚としては物価が上がっていると感じているのではないでしょうか。
---------------------------------------------------
日銀が18日にまとめた6月の「生活意識に関するアンケート調査」で、半数以上の人が、昨年に比べて物価が上がったと実感していることが分かった。
調査は5月末から6月中旬にかけて全国4000人を対象に郵送方式で実施。2179人から回答があった。
それによる、1年前に比べて物価が「上がった」と回答した人は53・0%と、前回3月調査の38・4%から大幅に増え、原油価格が高騰した07年9月調査以来9カ月ぶりに半数を超えた。
1年後の物価の予想でも、「上がる」と答えた人が71・8%を占め、前回の58・6%を大きく上回った。調査時期に果物や魚介類などの生鮮食品のほか、食用油やティッシュペーパーなど生活必需品が値上がりしており、消費者が敏感に変化を感じとったようだ。
5年後の物価についても82・7%(3月調査は78・2%)の人が「上がる」と回答。消費者の間では、インフレ不安が徐々に広がっていることが浮き彫りになった。
また、日銀の現在の政策金利の水準については、60・7%の人が「低すぎる」と回答。2月の追加利上げの直後にまとめられた前回の58・2%から上昇した。
調査結果は、5月まで4カ月連続のマイナスが続く消費者物価指数と庶民感覚の乖離(かいり)を改めて印象づけると同時に、金利正常化に向け早期利上げを模索する日銀にとっては、追い風となる内容だったといえそうだ。
(フジサンケイ ビジネスアイ - 2007年7月19日)
---------------------------------------------------------
PR