[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
クレジットカード発行会社は今まで会員増を目指して会員獲得に力を入れてきましたが、一転会員の選別へと向かうようです。
個人的な推測ですが年会費無料のクレジットカードで「休眠会員」となっているクレジットカードがまずは対象となるのではないでしょうか。
-----------------------------
クレジットカードや信販各社が、カードをほとんど利用しない「休眠会員」の整理に乗り出した。年会費の有料化や提携カードの縮小などによって「発行枚数=量」から「採算性=質」への転換を図る。長期間利用しないと思いがけず会費を請求されたり、使えなくなったりする可能性もあるため、使わないカードを持っている人は注意が必要だ。
各社がカードの整理を進めるのは、個人向けローンの上限金利を29.2%から20%以下まで引き下げることを柱とした改正貸金業法の成立で、キャッシング(小口金融)が生み出してきた利益が減ることが確実になったためだ。
(日本経済新聞 - 2007年6月23日)
------------------------------------------------
6月の金利が上昇傾向にあるようですね。
ちなみに「フラット35」は住宅金融支援機構が
民間の金融機関と提携し銀行など民間金融機関が
窓口となって販売している住宅ローンです。
今後もおそらく金利は上昇の傾向を続けていくものと予想されますね。
今までが例外的に金利が低い状態にあったわけですから
上昇をつづけていくのは間違いないのではないかと個人的には思います。
住宅ローンにしろ、長期的なローンを借りるのでしたら
金利が低い今のうちに固定金利で借りておくのが得策のような気がします。
-----------------------------------------
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)は4日、民間金融機関と提携した最長35年の長期固定の住宅ローン「フラット35」の6月の適用金利を発表した。取扱329機関の平均は前月を0.049%上回る3.077%となった。
長期金利の上昇を受けて2カ月連続で上昇した。最も金利が低い金融機関では2.821%、最高は3.420%だった。
(日本経済新聞 - 2007年6月4日)
------------------------------------------
金利の上昇傾向にあることから住宅ローン金利も上昇するのではないかと思われていましたが、
固定金利では短期モノは大銀行が全て若干金利を上昇させましたが、
長期固定モノでは三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行が金利を引き下げ、
みずほ銀行は上昇させています。
------------------------------------------------
6月の住宅ローン金利、各行対応分かれる
三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなの大手銀各行が6月1日から適用する住宅ローン金利が31日、出そろった。各行は市場金利が上昇傾向にあることを背景に短期の固定金利を引き上げる。一方で一部には金利を引き下げる動きもあり、銀行間で対応が分かれた。
三菱東京UFJは1年物の固定金利を年1.0%にする優遇サービスを始める。優遇は6月1日から9月末までに借り入れをする人が対象。ほかにもインターネット経由で住宅ローンを申し込んだ人に限り、金利を全期間1.2%優遇する商品も用意する。
三井住友は3年物を年0.1%引き上げるが、5年物、10年物、20年物は0.05―0.1%引き下げる。みずほはすべての期間で金利を0.05%引き上げる。りそなは35年の提携ローン金利を0.05%引き上げるが、ほかの固定期間は据え置く。
(日本経済新聞 - 2007年5月31日)
-------------------------------------------------
住宅ローンり利用者で「全期間金利固定型」を
選択する人が増えているようです。
現在の低金利の状況がいつまでも続かないだろう、
と予測する人が増えたのだと思います。
この今の低金利がある種、異常とも言える状況である、
と認識する人が増えてのことなのでしょう。
-------------------------------
住宅金融支援機構が住宅ローン利用者を対象に実施した調査によると、長期間金利を固定する商品の利用が増えていることが分かった。4月に住宅ローンを借りた人のうち、借入期間全期間で金利を固定するタイプを選んだ人は31.6%と、1年前に比べて4.2ポイント上昇した。金利の先高観が強まる中で、金利負担をあらかじめ確定できる全期間固定型の人気が高まっている。
調査は2006年4月から07年4月までに住宅ローンを借り入れた1395人を対象にした。日銀の利上げを受け、特に年明け以降に全期間固定型を選ぶ人が目立ってきた。4月の全期間固定型の割合は1月と比べると8.2ポイント伸びる一方、3年物や5年物のように当初の金利を固定する固定期間選択型は4月に49.2%と、1月より18ポイント低下した。変動金利型は19%強。
(日本経済新聞 - 2007年6月2日)
------------------------------------------
株券でローンを組める「ダイワLMS」というサービスを
しているのはご存知だろうか?
証券を持っていれば、その証券を担保にローンを組める。
金利は3.9%台と低い金利となっている。
利用例としては、以下の人たちを対象としている。
■ 企業オーナーの自社株や取引先企業の株式の有効活用方法を考えている。
■ 急に資金が必要になったが、持っている投資信託は売りたくない。
■ 住宅購入を考えている。
■ 債券や株式は保有しているが、現金がない。
尚、個人の場合は自社株でもOKのようだ。
また、担保の株式の売買は原則自由ともなっている。
---------------------------------------------------------
返済期間を短くしたり返済額を減らしたいと思い、
繰り上げ返済を考えることはないだろうか。
なにかしかのお金が入るなどして手元の資金に余裕が出た場合など
そのときの資金の余裕額に応じて「全額繰上げ返済」か「一部繰り上げ返済」をすることで返済総額を減らすことができるのならしたいと思うのでは。
とにかく資金に余裕が出来たら繰上げ返済して元金を減らす。
そうすると支払う利息が減るので、結果的には支払い総額が随分と減ることになる。
金利ミックスの住宅ローンの場合は、
固定金利から変動金利へ変るタイミングで繰り上げ返済すると
元金が減るので利息支払い分が随分と減るケースもありそうだ。
低い固定金利から変動金利で金利が高くなるタイミングで
できるだけ元金を減らすと支払い総額がかなり減る場合もある。
ちなみに繰り上げ返済する場合、
手数料を取られる金融機関もあるので事前にチェックしておく必要もある。
例えば住宅金融支援機構のフラット35や
新生銀行の住宅ローンは手数料は取られない。
三井住友銀行はインターネットで手続きをすると手数料は取られない。
三菱東京UFJ銀行は100万円以下の繰上げ返済の場合は
21000円の手数料がかかる。
果たして総支払額は少なくなるのか?
という疑問を持っていました。
現在の固定金利は随分と低い水準だと思います。
金利ミックス制は、
変動金利を入れることでさらに低い金利をミックスし、
お得をしようということですが、
金利上昇局面が近い将来やってこないというわけではありませんからね。
------------------------------
全額固定金利型は金利ミックス型と比べて毎月の返済額が高くなりますが、だからといって、安易に金利ミックス型にするのは得策ではありません。住宅ローンの店頭金利は徐々に上昇しています。変動金利型のローンを組み込む分だけ、今後何十年もの間、金利変動の影響を受けます。変動金利型を組み入れるなら、なるべく少額、短期間にしましょう。
夫婦で住宅ローンを組むなら、将来、出産の可能性がある妻の負担分を少なくし、これを変動金利型にしてはどうでしょう。
例えば、妻の借り入れを800万円とし、年利1・9%の変動金利型(3年固定)で期間20年のローンを組む場合、妻の毎月返済額は約4万円。4年後に金利が年4%に上がったとしても毎月返済額の上昇幅は7000円程度です。5年後に出産休暇をとっても残高は約640万円なので、完済が可能な水準でしょう。
一方、夫の負担分2500万円を金利3・5%、期間35年の固定金利型にすれば、毎月の返済額は10万3000円程度です。こう組み合わせれば、金利上昇リスクを避けながら全額を長期固定型で組むよりも総返済額を抑えられます。
金利ミックス型は、繰り上げ返済ができるなど資金に余裕のある人向けといえます。
(読売新聞 - 2007年5月23日)
-------------------------------------------
預金残高と同額分には金利が一切かからないということです。
住宅ローンの名称は「スターワン住宅ローン」
また保証料がかからず、
最初の1ヵ月間は金利がかからない利点もあります。
「スターワン住宅ローン」は購入価格の9割まで融資、
借り換えなら、諸費用まで融資。
⇒ 詳しくは東京スター銀行サイト「スターワン住宅ローン」で
セブン銀行と交わしました。
セブン銀行の有人店舗へソニー銀行の住宅ローンの
申し込み書類などを置き、セブン銀行はソニー銀行へ取り次ぐことになります。
セブン銀行の有人店舗はイトーヨーカドーの一角にあり、
千葉県2店、東京都2店、埼玉県1店があります。
⇒ ソニー銀行住宅ローン
--------------------------------------------
インターネット専業のソニー銀行は14日、セブン銀行と住宅ローンの取り次ぎで提携したと発表した。セブン銀の有人店舗にソニー銀の住宅ローンの申し込み書類などを置き、セブン銀は取引をソニー銀につなぐ。ソニー銀が住宅ローンの取り次ぎをソニーグループ外に委ねるのは初めて。ネット以外の販売網を増やすことで顧客層のすそ野を広げたい考えだ。
セブン銀の有人店舗はイトーヨーカドーの一角にあり、千葉県と東京都に2つずつと埼玉県に1つの計5カ所ある。ソニー銀の住宅ローン残高は2006年12月末で2540億円。前年同期比で30%増えた。07年3月末は2700億円を超す見込みだ。だが、ネットだけで住宅ローンを販売するビジネスモデルでは、大手銀行などと比べて知名度で劣る。ソニー銀は知名度向上をめざし、個人の目に留まる有人店舗での販売を強める。今後はセブン銀以外の金融機関とも提携を進める方針だ。
(日本経済新聞 - 2007年5月15日)
---------------------------------------------
SBIモーゲージ株式会社が東京スター銀行と提携して
業界最低水準の固定金利特約型・変動金利型住宅ローンを販売するようです。
2007年6月1日より販売とのこと。
「ミックスプラン」型の住宅ローン商品として、
強い金利競争力を持つ商品を提供するということですので、
初期の返済額を低く抑えたいという方のニーズに合った商品が
提供されることを期待したいです。
-------------------------------------------
業界最低水準の固定金利特約型・変動金利型住宅ローンの販売開始について
SBIモーゲージ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員COO:円山法昭、以下「SBIモーゲージ」)は、株式会社東京スター銀行(本社:東京都港区、代表取締役頭取(CEO)タッド・バッジ、以下「東京スター銀行」)と提携し、固定・変動金利選択型の住宅ローンの取扱いを開始することとなりましたのでお知らせします。
これまで、当社は、【フラット35】および「マイホームローン」といった全期間固定金利の住宅ローンのみを取り扱ってまいりましたが、初期の返済額を低く抑えたいというお客さまのご要望に応えるため、このたび東京スター銀行と提携し、固定金利特約型(特約期間:3年、5年、7年)と変動金利型を選択可能な住宅ローンを取り扱うこととしたものです。SBIモーゲージが貸出を実行し、その後合意された債権を東京スター銀行へ譲渡、その後の債権の管理・回収業務は東京スター銀行が行います。
SBIモーゲージは、本商品においても業界最低水準金利を維持していく予定です。本商品並びに住宅金融支援機構との提携商品である【フラット35】を組み合わせることにより、いわゆる「ミックスプラン」型の住宅ローン商品として、強い金利競争力を持つ商品の提供が可能となります。
また、本商品により、これまで取り込めなかった顧客層に新たなアプローチができるものと考えております。SBIモーゲージは、お客さまに安心で低利な商品を提供するため、今後も新商品の開発に積極的に取り組んでまいります。
1.商品の特徴
1)物件購入価格の100%相当額までご利用が可能
2)【フラット35】との併用が可能
3)金利タイプ:固定金利特約型(特約期間3年、5年、7年)・変動金利型が選択可能
2.取り扱い開始予定日
2007年6月1日
(日経プレスリリース - 2007年5月10日)
---------------------------------------------
住宅価格査定ツール、“ValueSure(R)(バリューシュア)”をバージョンアップし
近く一般向けオンライン住宅価格査定サービスも開始するようです。
住宅を購入する際、住宅物件の査定額を算出できますし、
宅ローンの融資手続きなどにも利用できるようです。
今まではきぎょう向けツールだったのですが、
一般の私たちもオンライン住宅価格査定が利用できるように
サービスを開始するとのことです。
------------------------------------------------
(株)ニューシティコーポレーション
住宅価格査定ツール、“ValueSure(R)(バリューシュア)”をバージョンアップ
一般向けオンライン住宅価格査定サービスも近く開始へ
不動産投資から開発事業まで幅広いサービスを提供する不動産マーチャントバンキング企業、株式会社ニューシティコーポレーション(本社:東京都港区六本木、代表取締役社長 原 史郎、以下 ニューシティコーポレーション)は、本日、独自の住宅価格査定ツール、ValueSure(R)(バリューシュア)の最新バージョンを導入いたしました。今回のバージョンアップは顧客のニーズによりきめ細かく対応するもので、併せて今年6月末までに現在金融機関などの企業を対象に提供しているバリューシュアを、一般の顧客にもオンライン住宅価格査定が利用できるようにサービスを開始する予定です。
バリューシュアは、米国の金融情報サービス会社フィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシーズ(FIS)が開発し、米国の金融機関を中心に高く評価されている住宅価格査定ツールで、ニューシティコーポレーションが日本でも2006年5月に当サービスを開始しています。バリューシュアは、「物件個々の特性」と「重回帰分析」を考慮に入れたヘドニック・モデルと、不動産鑑定士が査定対象の取引事例比較法を採用する際の手法、アプレイザル・エミュレーションの2手法を活用して、面積や最寄駅までの距離、築年数、過去10年以上の価格動向などの査定要素に基づいて、住宅物件の査定額を算出し、リアルタイムの資産査定を行います。オンライン上で、いつでも、どこからでも住所や面積などの必要データを入力するだけで、物件価格を上限、下限で査定し、近隣の取引事例、および近隣の不動産価格動向などを含む簡潔なレポートを瞬時に作成します。
今回のバージョンアップにより新たに、「プレミアム」、「プロフェッショナル」、「スタンダード」の3つのレポートタイプを設定し、住宅ローンの融資手続き、物件の管理、債権回収、ポートフォリオの検証やリスク管理等のニーズに応じてご利用頂けるようになりました。またこれに伴い、最大3,000物件までの価格査定を最短2日間で可能にする一括処理サービスも開始いたします。ニューシティコーポレーションでは今回のバージョンアップを契機に、投資銀行、不動産開発会社、不動産販売会社、資産運用会社、住宅ローン会社などにも幅広く提供する予定です。
(日経プレスリリース - 2007年5月8日)
--------------------------------------------
住宅ローンで日本住宅ワランティと業務提携をしたようです。
ないことではないですが、建設途中で万一工務店が倒産しても
付帯する完成保証制度を利用することで建築資金も完成まで保全されます。
---------------------------------
GEコンシューマー・ファイナンス(GE Money)は、日本住宅ワランティと業務提携契約を締結し、「GE Moneyのすまいとローン」の販売を開始した。
「GE Moneyの住宅ローン」の利用者に、日本住宅ワランティの建築資金出来高支払管理制度「すまいとMONEY PLAN」を紹介するもの。
住宅ローンはGE Moneyより建築主に対して工事着工前に全額実行され、そのうち工事代金については日本住宅ワランティが住宅完成まで信託管理方式で管理し、工事の進捗状況に応じて工務店に工事代金の支払いを代行する。
付帯する完成保証制度を利用することで、建設途中で万一工務店が倒産しても建物の完成は保証され、建築資金も完成まで保全される。
(新建ハウジング - 2007年5月7日)
--------------------------------------------------
ピックアップしてみました。
■住宅金融支援機構住宅ローンシミュレーション
■新生銀行住宅ローンシミュレーション
■りそな銀行住宅ローンシミュレーション
■みずほ銀行住宅ローンシミュレーション
■三井住友銀行住宅ローンシミュレーション
■三菱東京UFJ銀行住宅ローンシミュレーション
■三菱UFJ信託銀行住宅ローンシミュレーション
■GE MONEY 住宅ローンシミュレーション
■イーローンの住宅ローンシミュレーション
購入時に設定する住宅ローンの金利を優遇するサービスを始めたようです。
この住宅ローン金利優遇は、
りそな銀行が住宅販売会社の創建(大阪市)と
ミキハウス子育て総研(大阪府八尾市)と提携して、
ミキハウス子育て総研の「子育てに優しい住まいと環境の評価基準」に
基づく認定を受けた住宅に対して
通常の金利から最大で1.4%下げた利率で住宅ローンを借りられることになります。
このような試みは利用するしないに関わらず、
ユーザーとしては歓迎したい気持ちです。
---------------------------------------
りそな銀行は、住宅販売会社の創建(大阪市)とミキハウス子育て総研(大阪府八尾市)と提携し、「子育てに優しい住宅」を対象に購入時に設定する住宅ローンの金利を優遇するサービスを始めた。該当する住宅の購入者は、通常の金利から最大で1.4%下げた利率で住宅ローンを組める。
対象は、創建が販売し、ミキハウス子育て総研の「子育てに優しい住まいと環境の評価基準」に基づく認定を受けた住宅。同基準は、「安心・安全」「母親がストレスをためない」「周辺環境」といったテーマを設けたうえで、それぞれに評価項目を設定。「リビングを通らないと子ども部屋に行けない間取りになっている」「将来的に間取りの変更が可能である」「コンセントの位置が高めになっている」といった合計90項目のうち、60項目以上を満たせば「子育てに優しい住宅」に認定する。
当面は、創建が開発している分譲地で販売する建売り住宅が対象。設計段階でミキハウス子育て総研が検査し、所定の条件を満たせば認定する。
<スポンサードリンク>
(nikkeibp.jp - 2007年5月1日)
------------------------------------------
■お借り入れ限度額
300万円以上、2億円以内(10万円単位)
購入価格または建築価格の範囲内で、当社評価額の範囲内。
但し、ご融資額はお客様の前年度税込み年収に応じて他のお借入れのご返済分を含め下記の範囲内とします。
お借換えの場合は上記限度額以内、かつ現在の住宅ローン残債務に諸費用を加えた額(1万円単位切上)以内、かつ、当社評価額の200%以内。
■資金使途
住宅の新築、購入(中古住宅を含む)、増改築。
マンションの購入(中古住宅を含む)。
住宅用土地の購入(建築計画がある場合)。
上記の借換え資金。
■お借り入れ金利
●変動金利-----年3.875%
●固定金利期間特約付変動金利(固定特約期間 3年)---年3.300%
●固定金利期間特約付変動金利(固定特約期間 5年)---年4.050%
上記の3つの金利からお選びいただきます。
(金利は2007年4月1日現在)
住宅ローンを借り入れるには、一般的に保証料が必要になりますが、
オリックス信託銀行の住宅ローンは保証料無料の住宅ローンとなっています。
保証料とは住宅ローンを金融機関から借り入れる時、
保証人をつけずに保証人の代わりになってくれる第三者の保証会社に対して支払うものです。
オリックス信託銀行の住宅ローンは融資を受ける際に、
オリックス・クレジットが保証会社になるのですが、
その補償会社へ支払う保証料が無料になります。
また、住宅ローンを組んだ借入人がローンの返済期間中に亡くなった場合、
ローンの残りを保険金で相殺できるように団体信用生命保険に加入するのが普通となっていますが、
この保険料もオリックス信託銀行の住宅ローンは無料となっています。
住宅ローンを組む際に求められる預金口座の開設も求められません。
コスト面の競争力を全面に押し出した住宅ローンとなっており、
住宅を購入時に必要な初期経費の負担を少しでも減らしたい方は利用を検討してもいいかもしれません。
返済方法の金利タイプは
「変動金利型」と「固定金利特約付き変動金利型」の2種類です。
(固定金利特約の適用期間は3年と5年です)
固定金利の特約期間が短いため、金利変動の影響を受けやすいといえるでしょう。
ただ、利用できる人は原則、首都圏と近畿在住であることが融資の条件となっており、
その他の地方の方は利用できないのが残念です。
首都圏は埼玉、千葉、東京、神奈川。
近畿圏は滋賀、奈良、大阪、兵庫、京都と地域が限定されています。
また、借入れ時の年齢が満20歳以上55歳未満で、最終返済時75歳未満の方、
という条件もあります。
借入対象不動産に原則として第一順位の抵当権を設定しなくてはいけません。
また保証料や団体信用生命保険は無料ですが、一部繰上返済を行なうときには、
返済金額が最低50万円から、手数料が1回につき固定金利期間中 1万円、
変動金利期間中 5万円と若干割高な設定となっています。
したがって将来的に積極的に繰上返済を利用し、
返済負担を軽減することを予定している人にとっては
オリックス信託銀行り住宅ローンは使い勝手の悪いと言えるかも知れません。
オリックス信託銀行の住宅ローンの最大の特徴は、
保証料と団体信用生命保険料が無料ということですが、
住宅ローンとしての内容自体は他の住宅ローンと比べると、
若干見劣りがしてしまうことも事実です。
また固定金利の特約期間が短いため一部繰上返済もやりやすいとは言えず、
融資後に金利が上昇した場合、返済負担を軽減させることが難しいという面も
考慮しておく必要があるでしょう。